街で見かけた芸能人、「撮りたくなるNo.1」はマツコ・デラックス……。スマートフォンの普及とともに付属のカメラも進化している。そしてスマホカメラの普及と同時に写真の取り方や、要求される性能も変わってきている。 ユーザーは付属のカメラをどれだけ利用しているのか? また、いつ、どういうときに、どのように撮影して、どのような性能を求めているのか? 「HTC J butterfly」を販売しているHTC NIPPONが、「スマホカメラの実態」について20歳〜49歳までの男女1000人に意識調査を行なった。 まず、10年前と比べ、写真を撮影することが「増えた」と感じる人は6割以上。何を撮影するかといえば、「ディナー」、「ランチ」と、3割の人が食事風景を撮影し、「夜景」も人気。フィルムカメラのときは「特別な時だけ」だった写真撮影が、デジタル化され、スマートフォンのカメラが高性能になってからは、ちょっとした日常を撮影することが増えた。 また、スマホカメラに求める性能のなかでもっとも要望が多かったのは「明るく撮れること」、次に僅差で「手ブレ補正」、大きく差がつく形で3位「ピクセル数」という結果になった。ピクセル数よりも、とにかく明るくはっきり撮影したいという欲求がある。 「明るく撮れること」を求める理由としては「メモ代わりによく撮影するので、文字や数字が明るい方が読みやすい」「画像が暗いと、食べ物がおいしそうに見えない」「室内の撮影」「子どもを撮りたいのですが、顔色が悪かったり、風景が暗いと悲しい」といった理由が挙げられている。 SNSに写真を投稿する目的で、もっとも多かったのは「友達に近況を知らせるため」。撮影するときに、SNSに投稿することを考慮に入れる人は約4割にのぼった。自分が見る側だったら、SNSに投稿される写真で、印象に残るのは「面白い写真」、「臨場感、躍動感などの動きがある写真」だった。 もし街で芸能人を見かけた場合、是非撮影をお願いしたい!という人は? 総合でトップに輝いたのはマツコ・デラックス。マツコは見た目を引くということからか、堂々の1位。男性のランキングでは桐谷美玲が壇蜜、マツコを抑えて1位となった。女性のランキングでは、マツコが圧巻の1位。3位にきゃりーぱみゅぱみゅがランクインしていることと合わせて考えると、女性は「インパクトのある見た目」の芸能人を撮ってみたいようだ。ともあれ、ことわりなしに撮影はマナー違反。見かけたら、一言声をかけるのが良さそうだ。スマホカメラ実態調査●調査対象:20〜49歳の男女1000サンプル●調査期間:2013年2月5〜7日●調査方法:インターネット調査
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