日本電気(NEC)と網屋は21日、アクセスログ監査領域における協業を強化することを発表した。網屋のアクセスログ監査ソフトウェア「ALog ConVerter」をNEC製サーバExpress5800シリーズに対応させた、「ALog ConVerter for Express5800」の販売をNECが開始する。
また、NECはファイルサーバの利用状況を把握し、不要ファイル整理や不適切な権限設定の適正化により、コストの最適化、リスク対策を行うソフトウェア「NIAS」を強化し、「NEC Information Assessment System ALog連携オプション」(500,000円)も販売を開始する。このオプションは、ALogから出力された、ファイルアクセス情報を利用して、アクセス履歴のあるファイルに絞り管理情報を更新することを可能とするもの。これにより、差分更新の時間が従来比約1/5に短縮できる見込み。 《冨岡晶》