凸版印刷グループのBookLiveは7日、 三省堂書店、NEC、UQコミュニケーションズとともに、新しい電子書籍専用端末「BookLive!Reader Lideo」を発表した。 「Lideo」は、“書籍好きのシニア世代”をターゲットとして想定し、使いやすい端末と販売方法を実現・展開するとしている。ハードウェア面では、6インチのモノクロ電子ペーパーを採用するとともに、通信機能としてWiMAXを搭載。事前の登録などは不要で、通信料はすべてBookLiveが負担する。これによりWiMAXサービスエリア内では、Wi-Fi(無線LAN)ネットワークがなくてもWiMAXによる高速アクセスによる電子書籍の購入が可能となっている。 また、各端末が固有のIDを持つため、初期設定でのメールアドレス入力、PCでのアクティベーションなども不要で、箱から出して電源を入れた後、誕生日・性別の入力とパスワード設定だけで、初期設定が完了するという。その後クレジットカード情報を入力すれば、すぐに電子書籍が購入可能だ(WebMoney、BitCash、三省堂書店での店頭決済にも対応)。端末の操作は、タッチパネルに加え、日本語で表記されたハードウェアボタンも搭載している。しています。 電子書籍については、約10万冊を取り扱う電子書籍ストア「BookLive!」の書籍のうち、約9万5000冊が購入可能とのこと。角川グループパブリッシング、幻冬舎、講談社、 集英社、小学館などの最新刊、名作、過去の懐かしいベストセラー、人気の漫画に、BookLiveオリジナルの本、無料の書籍などがラインアップされている。北方謙三『三国志』(13巻+別巻2巻)、堂場瞬一『策謀 警視庁追跡捜査係』、渡辺和子『美しい人に』、道尾秀介『龍神の雨』、佐々木譲『制服捜査』なども先行独占配信する。 サイズは約170g、幅110×高さ165×厚さ9.4mm。約4GBの記憶容量が搭載されており、バッテリーは約1か月、充電なしで利用可能。リーダーソフトウェアは、日本で主力となっている、bookやXMDFなどに加え、今後主力となると思われるEPUBなど、国内で使用される主要な電子書籍フォーマットに対応する。 価格は8,480円(税込)。8日より三省堂書店店頭、19日より、電子書籍ストア「BookLive!」にて、予約受付を開始する。発売は12月10日の予定。
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