池田模範堂は、20代から60代の女性1,000人を対象に、今冬の肌トラブルに関する意識調査を実施した。 調査の結果、87.3パーセントの女性が今年の冬に乾燥による肌トラブルを心配していると回答。特に若年層ほど乾燥を心配する割合が高くなり、20~40代では90パーセント以上が肌の乾燥を心配していると回答した。 また、29.5パーセントの女性が、肌トラブルが年々ひどくなっていると感じていると回答し、冬の乾燥による肌トラブルを心配している部位として、「かかと」「手(指含む)」そして、「すね」が上位3位に挙げられ、これらの部位が3大乾燥部位として意識されていることが判明した。 皮膚科専門医の銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子氏によれば、「今回の調査で3大乾燥部位として挙がった『かかと』『手』『すね』は、身体の中でも特に乾燥しやすい部位と言える。これらの部位は、乾燥するメカニズムに違いがある」とコメントし、冬の乾燥肌に対処する方法として、「部位別・症状別ケア」を推奨している。