スマートフォンを業務に活用する場合、会社支給のものよりも個人所有のデバイスのほうが使いやすく仕事効率もアップすると感じることも多い。最近では、そうしたBYOD(Bring Your Own Device)が注目されている。
しかし、その本格的な普及には、まだいくつかの課題がある。機種ごとの環境設定や動作確認、セキュリティ面を含めたデバイスの管理が行き届かなくなる。こうした検証や管理を徹底しようとするとかえってコストがかかるケースもある。ソリトンシステムズの『Dynamic Mobile Exchange』(以下DME)は、そんなBYODの普及を促進する可能性を秘めたモバイル活用ソリューションといえる。
■BYODに求められる環境をまとめて1つのアプリに実装
ソリトンシステムズのDME(Dynamic Mobile Exchange)は、今年6月に開催されたInterop Tokyo 2012の「Best of Show Award」スマートデバイス部門においてグランプリを受賞した製品だ。