インドネシア・ジャカルタのJKT48に移籍することが決まっているアイドルグループ・AKB48の仲川遥香が、海外へ移籍することについて「握手会日本でできなくなると思うと寂しい」と自身のブログで胸の内を吐露している。 AKB48から仲川ほか数人のメンバーが海外の姉妹グループへ移籍すると発表されたのが8月24日に行われた東京ドーム公演でのこと。以来、移籍する日程など詳細については未だ明かされていないが、移籍先のひとつであるSNH48の拠点、中国・上海では反日感情の過熱により治安が問題視される現状もあり、ファンの間では今回の移籍話自体が無くなるのではないかとの見方も広がっていた。しかし、22日に行われたAKB48チームB公演では中国・上海のSNH48に移籍する鈴木まりやの壮行会も開かれるなど、ここへきて現実味を帯びてきている。 そうした中、仲川は23日に更新したGoogle+で、現在ジャカルタにいく準備が着々と行われいることを報告。さらに23日に更新したブログでは、21日に幕張メッセで行われたAKB48の27枚目シングル「ギンガムチェック」の握手会に参加した際の様子をつづり、「たくさんの方に会えて嬉しかったです」と喜ぶとともに、「そしてAKB48としては最後の握手会でした」とし、「JKT48に行くのは嬉しいし楽しみだけどこうやって握手会日本でできなくなると思うと寂しいです…」と、複雑な胸中を打ち明けている。 鈴木もまた、壮行会後の23日に更新したブログの中で、「壮行会も、ありがとうございます。まだまだ今日が終わりたくないよお」「今はまだ余韻に浸らせてくださいな」と、移籍へ向けて揺れる気持ちをつづっている。