日本電気(NEC)は23日、スマートフォンやタブレットPCなどのスマートデバイスを利用する際の高度なセキュリティを実現する、クラウドを活用した認証サービス「NEC Cloud Authentication」を発表した。同日から企業向けに販売を開始する。 「NEC Cloud Authentication」は、NECのID活用基盤ソフトウェア「NC7000-3A」をベースとしており、スマートデバイスからIDパスワードを入力するだけで、許可されたデバイスとユーザを識別し、業務アプリケーションにアクセス可能とするサービスだ。「3Aセキュアトークン」をダウンロードすることにより、マルチデバイス認証も可能となっている。これにより、不正な未登録デバイスによるアクセスや、ID/パスワードの盗み見による“なりすまし”被害を防止する。 SSL-VPNとの接続認証にも対応しており、マルチデバイス認証はVPN装置への接続認証にも活用できる。また社内業務アプリケーションを1つのID/パスワードのみでシングルサインオンすることが可能となっており、OpenID、SAMLといった標準プロトコル組み合わせて、社外の法人向けクラウドサービスであるSalesForce.comやGoogleAppsとの連携も可能となっている。今後はLDAP連携も提供される予定。価格は、1ユーザあたり月額150円(税抜)。
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