10月27日に全国公開される『009 RE:CYBORG』の本予告編が遂に公開された。本予告編はおよそ1分半強で、その中に映画の魅力が満載された。映画のビジュアルはこれまでにもいくつか公開されているが、今回は映画本編からの未公開のシーンばかりだ。島村ジョー、フランソワーズはもちろん、ゼロゼロナンバーサイボーグの面々やギルモア博士も登場、短い時間ながら『009 RE:CYBORG』の魅力を堪能出来る。さらに注目は音と音楽である。まず、川井憲次さんによる壮大な劇伴が映像を盛り上げる。さらに、発表時に話題を呼んだ宮野真守さん(島村ジョー)、小野大輔さん(ジェット・リンク)、斎藤千和さん(フランソワーズ・アルヌール)らの豪華なキャラクターボイスも、この本予告編で初公開されている。本予告編の公開に合わせて、第4弾ポスタービジュアルも発表されている。さらに、物語も明らかになってきた。映像には崩壊する上海の街、攻撃を受ける六本木ヒルズ、それぞれの能力を披露するゼロゼロナンバーサイボーグたちが映し出される。そして、「“彼の声”に従って正義をなさなければならない」と語るジョーの姿。人類を終わらせようとする「彼の声」と何なのか?ゼロゼロナンバーサイボーグが立ち向かう、新たな時代の「正義」とは?映画公開までの期待が高まる。映画は、現在、神山健治監督らの手により、米国・サンフランスコに拠点を構えるスカイウォーカー・サウンドで音響作業を行っている。スカイウォーカー・サウンドは、ジョージ・ルーカス監督が率いる世界最高水準の音を生み出すスタジオだけにこちらも目が離せない。さらに同時進行で、監督は日本と3D映像の調整も進める。音響と3D(立体視)は、映像の最終段階のひとつ。映像がいよいよ完成に近づいていることが分かる。『009 RE:CYBORG』10月27日(土) 2D/3D 全国公開http://009.ph9.jp/ 『009 RE:CYBORG』公式Facebookhttps://www.facebook.com/PH9JP 原作: 石ノ森章太郎 脚本・監督: 神山健治 音楽: 川井憲次 キャラクターデザイン: 麻生我等絵コンテ: 青木康浩、林祐一郎 アニメーションディレクター: 鈴木大介 演出: 柿本広大 リードアニメーター: 植高正典 美術設定: 渡部隆、滝口比呂志 美術監督: 竹田悠介 色彩設計: 片山由美子撮影監督: 上薗隆浩 サウンドデザイナー: トム・マイヤーズ ラインディレクター: 川端玲奈 制作プロデューサー: 松浦裕暁 製作プロデューサー: 石川光久 プロデューサー: 石井朋彦共同制作: Production I.G/サンジゲン 配給: Production I.G/ティ・ジョイ