「Hyper-V Cloud Pack」は、マイクロソフト社のWindows Server 2008 R2の仮想化機能「Hyper-V」および統合管理ソリューション「System Center 2012」を、大容量のメモリと高帯域のI/O性能を備えた日立製作所のブレードサーバ「BS500」やストレージ、ネットワーク機器などクラウド基盤に適したハードウェア製品と、あわせて提供する。
「System Center 2012」を活用しているため、利用部門からのサーバリソース要求に対して、ワークフロー形式で自動的にテンプレート化されたITリソースを提供するセルフサービスポータル機能を利用できる。これによりシステム部門は、必要なときに必要なだけサーバリソースを提供できる。また、サービスポータル機能を活用することで部門ごとの利用状況を把握し、個別に課金をするなどの用途にも利用可能となっている。