レノボ・ジャパンは、ワークステーション「ThinkStation」のエントリークラスで、インテルの4コアCPUとなるXeon E3-1200ファミリーを採用した「ThinkStation E31」と、同スリムボディで縦置き/横置き両対応の「ThinkPad E31 SFF」を発表した。 「ThinkStation E31」はXeon E3-1200ファミリー搭載モデルを4機種ラインアップし、直販価格は106,050円~。ほかにデュアルコアCPUのCore i3搭載モデルも1機種用意し、直販価格は85,050円。 スリムボディの「ThinkPad E31 SFF」はXeon E3-1200ファミリー搭載の全3機種をラインアップし、直販価格は106,050円~。 「ThinkStation E31」はCPUとして、上位機種から順にXeon E3-1280 v2(3.6GHz)/Xeon E3-1240 v2(3.4GHz)/Xeon E3-1225 v2(3.2GHz)/Core i3-2120(3.3GHz)、「ThinkPad E31 SFF」ではXeon E3-1240 v2(3.4GHz)/Xeon E3-1225 v2(3.2GHz)を採用。CPUにメモリ・コントローラーを統合し、1,600MHzのDDR3高速メモリを最大32GBまで搭載可能。5Gbpsの高速データ転送が可能なUSB3.0や6GbpsのSATA3.0にも対応する。 また、両モデルともCPUや各種ドライブの熱を素早く排出するクーリングテクノロジーを採用。アイドル時に24dbの静音性も備えた。ストレージは最大2基まで搭載可能。マルチディスプレイや拡張カードに対応する。 「ThinkStation E31」のおもな仕様は、OSがWindows 7 Professional 64ビット版 SP1、ストレージが250GB HDD~で最上位機種は256GB SSD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ(Core i3搭載モデルはDVD-ROM)、上位3機種はNDIVIA Guadroグラフィックスを装備する。本体サイズは幅175×高さ425×奥行き431mm、重さは最大構成時に約12.5kg。 「ThinkPad E31 SFF」は、OSがWindows 7 Professional 64ビット版 SP1、ストレージが最上位機種は128GB SSDでほかは500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、上位2機種はNDIVIA Guadroグラフィックスを装備する。本体サイズは幅99.7×高さ339×奥行き381mm、重さは最大構成時に約7.5kg。