総務省は28日、3.9世代移動通信システム普及のための特定基地局(773MHzを超え、803MHz以下の周波数を使用する特定基地局)の開設計画認定について、3件の申請があったと発表した。 申請者は、イー・アクセス、NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラーの3者。総務省は、今後、受け付けた申請について審査を行い、電波監理審議会への諮問・答申を経て、開設計画の認定を行う予定としている。 700MHz帯の割り当て実施については、3者に対して割り当てることと、審査に関して、前回900MHz帯を割り当てられたソフトバンクモバイル以外が優先されることが発表されており、イー・アクセスのエリック・ガン社長は先の決算発表会で、「まず間違いなく割当てられるだろう」とコメントしていた。