どうもこんにちわ!浦和武蔵です。最近、駅構内の店舗、いわゆる“エキナカ”のお店って増えてきましたよね。ちょっと前までは駅の中にあるお店といえば、立ち食い蕎麦のような食事処だったり、ちょっとした売店だったり、お土産屋だったり…しかしっ!最近は、地下鉄の駅などでもちょっとしたアパレルショップなどを見かけるようになりましたね。 確かに駅の中にお店があれば、「あ、そういえば今○○がないからついでに買っておこう…」「あ!これかわいくない?!」といった感じに、通りがかりに“ついで”でお店を覗いたり、何か買いたくなります。やはりこのような需要があるから、お店がどんどん増えていくんでしょうな。 さて、このように今非常にホットなエキナカ。「3COINS」や「russet」などのブランドでおなじみのパルグループが、今後このエキナカに力を入れていくらしく、現在パル神宮前社内でデベロッパー向けにエキナカ店舗の展示会を開催しているとのことなので、私も見に行ってみました!■潜入レポート 原宿にあるパル東京事務所地下1階には全部で7店のショップが並んでいて、本当に地下鉄の駅にこんなお店が並んでいたらおもしろいなぁ…と思えるようなお店ばかりでした。私も普段よく利用している「3COINS」は、エキナカ店舗では「3COINS OOOPS!」という名前で展開するそうです。「ウープス!」というのは「おっとぉ!」「あーう!」などという意味で、「おーっと!アレ買い忘れるところだったぜ…」と、急いでいる時に必要な物をサッと手軽に購入できるという意味を持った店名だそうです! 「BIRTHDAY MINI BAR」は贈答品をメインに取り扱うお店。「そういえば今日で○○さん会社辞めちゃうから何か手土産でも…」と思った時に、おしゃれなプレゼントをデパートなどに行かなくても簡単に探すことができるなんて、便利な世の中になりましたね!私もこんなプレゼントもらってみたいなぁ。。。■突撃インタビュー! 今回は特別に、パルのご担当者の方にお話を伺うことができました!――エキナカショップに力を入れるのはなぜでしょう? 「エキナカというのは、通勤通路に使う地下街、そもそも買い物をする目的では無いマーケットが一つの定義です。パルという会社が基本的に商売をさせてもらっている軸になっているのが駅ビル・ファッションビルさん。今後、会社の次なる成長をにらんだときに、出店チャネルを広げる必要があり、いろいろなチャネルがある中で、まずはエキナカが我々が得意としている都会の中心部と、お客様の層が類似していてとっつきやすかったという部分があります。また、安定したお客様がずっといらっしゃるわけなので、そこも非常に魅力でした。」 なるほど!元々買い物をする場所ではないからこそ、新しいマーケットになると。ふむふむ。確かに人はひっきりなしにいるだろうし。 ――今回の7店舗は、比較的女性向けの商品が多い気がします。男女問わず利用するのがエキナカだと思うのですが、それでもターゲットは女性なのでしょうか? 「業態によりますが、特に『3COINS OOOPS!』と『BIRTHDAY MINI BAR』と『Daily russet』、『Lattice』では、基本的に“ユニセックス”というキーワードはずっといれています。」 やはり男性も意識しているよう。今回再現されたショップもそうだけど、エキナカショップはいわゆる路面店よりも開けたイメージがあるし、男性一人でも入りやすいのかも。――男性もターゲットにするということですか? 「ターゲットのメインはあくまで女性です。やはり、購買意欲が高いのは男性より女性ですから。しかし、男性の意識も昔とは随分変わってきているし、ユニセックスははずしてはいけないと思います。女性があくまでターゲットでなおかつ男女兼用で使えるもの、ということで、ユニセックスをキーワードにしています」 ううむ。やっぱり女性の購買意欲は凄いんですね。でも男性だってふとした思いつきで何か買いたい時はあるだろうし、ユニセックス商品がエキナカにあると嬉しいですよね。 いやー、せっかく色々物色したのに、展示会だから購入できないのが辛い。。。こんなお店たちが“エキナカ”に揃うなんて素敵ですね。しかし、後から撮った写真を見直していたら、全体的にスイーツ系グッズとiPhoneアクセサリーの写真ばかり、モロに自分の趣味というか興味が出ていますね…そんなにiPhoneほしいのか私よ。。。