ペンタックスリコーイメージングは26日、レンズ交換式ミラーレス一眼デジカメ「PENTAX K-01」のボディ単体を5月11日に販売開始すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は60,000円前後。 同製品は、有効画素数1,628万画素で23.7mm×15.7mmサイズのCMOSセンサーと、新開発の画像処理エンジン「PRIME M」を搭載したレンズ交換式ミラーレス一眼デジカメ。単焦点レンズ「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」付き「レンズキット」をはじめ、標準ズームレンズ付き「ズームレンズキット」や標準ズームレンズ+望遠ズームレンズ付き「ダブルズームレンズキット」を3月に発売したが、今回はボディ単体での販売となる。 「PENTAX K-01」の大きな特長として、インダストリアルデザイナーのMarc Newson(マーク・ニューソン)氏がデザインを担当。光学ファインダーやクイックリターンミラーなどを省略した個性的で自由度の高いデザインで、本体カラーはブラック×ブラック/ブラック×イエロー/ホワイト×ブラックの3種類のバリエーションを用意する。 単焦点レンズ「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」のデザインも同氏が手がけ、長さが1cmを切る9.2mmの薄型設計を採用。ボディに装着した状態での一体感を高めている。