ストリーミングメディア大手の米Netflixは23日(現地時間)、第1四半期(1~3月)の決算を発表した。7年振りの赤字を計上したものの、その規模はアナリストの予測よりはるかに小さかった。 売り上げは8億7000万ドルで、1株あたり8セントの赤字となった。事前の予想では売り上げが8億6600万ドル、赤字額は1株あたり27セントだった。また、第2四半期の見通しについては600万ドルの赤字から800万ドルの利益の間とした。 主な事業がDVDレンタルからストリーミングサービスへの移行過程にある同社では、DVDレンタルの売上減少、ストリーミング事業の売上増加が続いている状態。ストリーミング事業の伸びは順調だが、DVDレンタルの減少がそれ以上に大きいのが赤字の原因となっている。また、ストリーミング事業ではアマゾンが急激に事業規模を拡大しており、Googleも本格参入するなど競争が激化している。
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