米マイクロソフトは24日(現地時間)、オンラインストレージサービス「SkyDrive」のサービスを大幅に強化し、仕様変更、モバイル向けアプリやパソコン向けソフトウエアの発表などをおこなった。 まず容量については、7GBを無料で提供し、容量の追加ができる有料サービスを新たに導入した。価格は20GBが年額10ドル、50GBが年額25ドル、100GBが年額50ドル。従来は25GBが無料で提供されていたため、実質的な有料化とも言えるが、マイクロソフトでは従来のユーザーの99.9%が7GB以下しか利用していなかったため、ほとんどのユーザーにとって十分だとしている。また、従来のユーザーはファイルをアップロードしたことがあれば、オプトインすることにより25GBを使い続けることができる。 アプリについては「SkyDrive for iOS」と「SkyDrive for Windows Phone」が同時にバージョンアップされ、全ファイルとフォルダーの共有オプションが追加された。また、iPadにも新たに対応し、Retinaディスプレイに完全対応した。 パソコン用ソフト「SkyDrive for Windows」ではエクスプローラから直接SkyDriveを利用できる機能が新たに採用された。さらに注目すべきなのがモバイル端末から自分のパソコンにリモート接続できるようになったことだ。外出先で自宅にあるファイルが必要になったとき、リモート操作で必要なファイルをSky Driveにアップロードしたり、写真や動画をストリーミング再生できる。
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