ソフトバンクテレコムは12日、JR東日本が実施する情報提供サービス「東京駅JR×AR(ジェイアールエイアール)」の試行に、開発受託者として参加することを発表した。試行の実施期間は4月16日~6月30日。 「東京駅JR×AR」は、駅利用者が所有するスマートフォンを通して、駅構内の有益な情報を取得できるサービス。2010年にJR東日本、DNPデジタルコム、ブックマークが共同で作り上げた「床面サインとスマートフォンを利用した駅空間案内システム」のデザインコンセプトを具体化したものとなる。 ARマーカーなどをもとに、駅構内案内および鉄道運行情報、エキナカ情報を配信するもので、東京駅構内の柱や床面付近に、AR識別マーカーが設置される。スマートフォン利用者は、「JR東京駅ARアプリ(無料)」をあらかじめダウンロードしておけばサービスが利用可能となる。
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