MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は17日、「グループチャットサービスの登録率及び利用実態調査」の結果を公表した。調査期間は2月10日~14日(5日間)で、スマートフォン所有者618人から回答を得た。 「グループチャット」(グルチャ)とは、文字どおり仲間内でチャットを行えるサービスおよびそのアプリだ。「LINE」「カカオトーク」「Beluga」などの専用アプリ・サービスのほか、Skype、Facebook、Windows Liveなどにも同種の機能が用意されている。 まず全ユーザーを対象に、グループチャットアプリの登録率についてたずねたところ、「登録し利用している」と回答したユーザーが42.7%、「登録しているが利用していない」と回答したユーザーが15.9%となった。合わせて58.6%と、過半数がグループチャットアプリを登録していることとなる。 次に「登録している」「最も利用している」グループチャットサービスのアプリ名について調査したところ、共に「LINE」「Skype」「Facebookメッセンジャー」の順にランクインする結果となった。登録しているアプリ名の内訳では「LINE(86.4%)」「Skype(62.9%)」「Facebookメッセンジャー(38.6%)」、最も利用しているアプリ名では「LINE(60.6%)」「Skype(15.9%)」「Facebookメッセンジャー(10.6%)」という結果となった。 グループチャットサービスの便利な点について聞いたところ、「メールより簡単にメッセージが送れる」が79.5%、「同時に数人とチャットができる」が50.0%「過去の会話が残っている」が47.7%という結果となった。逆に不便な点について聞いたところ「電話帳に登録している人全てに情報が公開されてしまう(50.0%)」「メッセージ受信のポップアップが遅延すること(21.2%)」「連絡を取りたくない人から連絡がくるようになった(13.6%)」がランクインした。 グループチャットサービスを利用し始めてからメールを送る頻度に変化があったかを聞いたところ、「かなり減った」と回答したユーザーが25.8%、「少し減った」と回答したユーザーが18.2%と合わせて43.9%のユーザーがキャリアメールの利用が減ったと回答していることも明らかとなっている。
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