トーハンは14日、電子書籍販売サイト「Digital e-hon(デジタルイーホン)」をオープンした。これに伴い、同社が2009年から運営している医療従事者向け電子コンテンツ販売サイト「Medical e-hon(メディカルイーホン)」は「Digital e-hon」に移行する。 「Digital e-hon」は、「Medical e-hon」の販売スキームを継承したまま、コンテンツを全ジャンルに拡大。当面、コンテンツの検索・購入・閲覧の機能は、PC上でのみ可能とのこと。「Medical e-hon」から移行する医療関連コンテンツについては、引き続き記事・論文単位での配信となるが、今回追加される一般書籍は書名単位(1冊単位)での配信が中心となる。 利用には、会員登録(無料)が必要。コンテンツはPCにダウンロードする形で、決済方法はクレジットカードでの支払いとなる。会員獲得面で連携する加盟書店に対しては、販売手数料が支払われるという。 スタート時のコンテンツは、「Medical e-hon」からの移行分を含め約73,000点で、2012年度中に100,000点規模に拡充する計画。なお、電子コンテンツに対する著作者の権利保護のため、一部の配信コンテンツにはDRM(Digital Rights Management)処理が施されている。 「Digital e-hon」は、書籍・雑誌・CD・DVDを販売するオンライン書店「全国書店ネットワークe-hon」の提携サイトとして、商品・会員の両面で連携を図り、読者はニーズに応じて紙の本と電子書籍の両サイトを移動し、購入することが可能となっている。
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