電子情報技術産業協会(JEITA)は24日、昨年12月の「民生電子機器国内出荷実績」を調査・発表した。映像/音声/カーAVC機器の全体で出荷金額/前年比は2,539億円/49.5%となり、5ヵ月連続で前年比マイナスに終わった。 出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は1,798億円/40.8%で5ヶ月連続マイナス、音声機器は229億円/93.6%で5ヶ月連続マイナス、カーAVC機器では513億円/109%で1ヶ月ぶりのプラス。カーAVC機器は先月との比較ではプラスになっている。 薄型テレビのサイズ別では、29型以下が524千台/43.8%、30~36型が619千台/43.2%、37型以上が458千台/36.7%。サイズ別構成比は、29型以下が32.7%、30~36型が38.7%、37型以上が28.6%であった。 Blu-rayディスク(BD)レコーダー/プレーヤーは771千台/77.7%。その内訳として、レコーダーは717千台/76.4%、プレーヤーは54千台/101.4%、3D対応モデルは650千台でBDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は84.4%となった。 DVDビデオは122千台/43.3%。その内訳として、録再機が26千台/19.5%、再生機が95千台/64.8%。ビデオ一体型カメラは135千台/70.1%で2ヵ月連続マイナスとなった。カーナビゲーションシステムは462千台/124.9%で3ヵ月連続プラス。スピーカシステムは58千台/76%で6ヵ月連続でマイナス成長となっている。