ソフトバンクグループのWireless City Planningは18日、同社の次世代ネットワーク・サービス「AXGP」の説明会を開催。同社の「AXGP」回線を使い、ソフトバンクが「ソフトバンク 4G」として高速通信サービスを開始する。 Wireless City Planningの執行役員CTO兼技術統括部長の近義起氏は「いいネットワークを作ったつもりですので、(AXGP対応の)いい端末が出てくるとWinWinの関係になると思います」と語った。 また、「端末は我々が出すものではなく、キャリアの責任で調達するものなので、ソフトバンクさんにがんばってもらうしかないです。我々としてはテクノロジーやチップも用意できていますし、準備OKなんで早く端末を出して欲しいと思っています」と、早期の端末ラインナップ整備への期待感を寄せた。 なお、同社のスケジュールによると、2012年の早い時期にデータ通信として対応するスマートフォンが登場する予定。