「APG」は、アジア域内の9つの国・地域を結ぶもので、最新のデジタルコヒーレント技術ならびにOADM(Optical Add Drop Multiplexer)技術を導入したことで、一波長当り40ギガビット/秒(Gb/s)の伝送容量を有するシステムとなる。大容量を効率的に伝送できる最新の40Gbps伝送技術を導入し、さらに、将来の100Gbps伝送技術の適用を見据えた設計となっている。また、ケーブル故障の原因となる地震や台風などの発生地域を回避できるルートを考慮し、より信頼性の高い光海底ケーブルで建設される予定だ。