米Facebookは現地時間15日、新プロフィールデザイン「タイムライン」の世界的な公開を段階的に開始した。タイムラインが適用されたユーザーには、タイムラインを「今すぐ公開」するか、「説明を見る」かの選択ができる通知が表示されるようになっている。 「タイムライン」は、“自分のこれまでの人生”を一枚のページにまとめて共有することのできる機能。自分の歴史を、まったく新しい形で友人などに見せることができるという。写真、チェックインしたプレイス、近況の投稿、アプリの利用歴などを1つのページに集約して表示できる。従来のプロフィールを閲覧できた友人は、誰でもそのユーザーのタイムラインを見ることができる。 カバーとして大きな写真が配置され、その下に基本的なプロフィールなどを配置したフィルタービューが配置される。ここで投稿コンテンツを種類ごとに確認することも可能。右側には年代が表示され、ここから見たい歴史(そのときのFacebook投稿)を切り替えて見ることができる。 「タイムライン」は、9月に発表されており、Facebookアプリ開発者向けに公開されていたが、本日より事前申請に登録していたユーザーから順に、タイムライン機能が利用可能となっている。利用を開始すると、過去の投稿を整理して、タイムラインを編集・レビューできる期間が7日間設けられており、ここで自由にカスタマイズすることが可能。 またタイムラインには「アクティビティログ」という機能があわせて設置されており、これはFacebookを利用し始めてから現在までの、ユーザーがFacebook上でシェアしたコンテンツを一括管理できるツールとなっている。このツールの表示はユーザー本人にのみ表示される。