約850台の実習用端末を演習室等に設置し、OSや教育向けアプリケーションソフトはサーバで集中管理され、学生や教職員などの利用者はそれらのソフトウェアをネットブート型シンクライアント端末で利用。これにより、カリキュラムの変更に柔軟に対応した教育研究環境を実現した。シンクライアントシステムには教室外からも利用できる仮想デスクトップ環境も用意。マルチデバイスを使用してのリモートアクセスにより、自習環境の拡充を図る。学生用のメールサービスには、日本マイクロソフト株式会社の「Microsoft Office 365 for Education」を採用し、24時間365日のサポートを実現した。さらにセールスフォース・ドットコムの「Chatter」をベースとしたポータルサービスを導入し、各サービスをシームレスに利用可能とした。