日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は16日、Microsoft Hyper-Vに最適化した仮想基盤アプライアンス「HP VirtualSystem for Microsoft」を発表、同日より販売を開始した。
「HP VirtualSystem for Microsoft」は、マイクロソフトの推進する「Hyper-V Cloud Fast Track」に基づくもので、サーバーからストレージ、ネットワーク、運用管理ツールまでをHyper-V環境に最適化し、一括提供するアプライアンス。Hyper-Vをベースとする仮想化基盤をより短期間かつ効率的に導入可能となっている。
このアプライアンスは、HP Converged Infrastructure戦略のもとで提供されるサーバー・ストレージ・ネットワーク製品で構成され、「Hyper-V Cloud Fast Track」に準拠した検証済みシステム構成として提供される。また、マイクロソフトのITシステム管理・運用ツール「Microsoft System Center」とHPの運用管理ツール「HP Insight Control」が完全連携することで、ハードウェアから仮想OS/Windowsアプリケーションまでの一元管理を実現する。