10月26日から28の3日間、東京ビッグサイトにおいて日本の航空宇宙関連の高い技術力を展示する「東京国際航空宇宙産業展 (ASET) 2011」が開催されている。 航空宇宙産業への新規参入支援をテーマとして、第1回目の2009年に初めて開催された本展示会は、287社・団体が参加し、延べ2万人を超える来場者を集めた。第2回目の今回は、大市場といわれる航空機のアフターマーケット(MRO、PMAパーツ)分野にも着目し、東京から最新の航空宇宙産業の技術や情報を発信する。 また併設されている「産業交流展」についても触れる予定だ。この展示会は中小企業による国内最大のトレードショーで、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に事業所を有する個性あふれる中小企業などの優れた技術や製品を一堂に展示するイベントだ。