KLab(クラブ)は14日、ソーシャル・リクルーティング事業への参入を発表した。Facebook上で、ソーシャル・リクルーティングサービスを11月より提供開始する。 ソーシャル・リクルーティングとは、SNSを転職媒体などとして採用を行う概念、詳細な人物プロフィールを元に採用を行える、転職潜在層に対してアプローチできるといった利点から、海外ではLinkedin(リンクトイン)やFacebookを活用したソーシャル・リクルーティングを行う企業が増加しているという。 KLabでは、日本で普及しつつあるFacebookを活用して、新たな転職のポータルを立ち上げ、新規サービスを企業の採用担当者向けに提供するとしている。新サービスでは、Facebookアプリとして母集団を形成し、独自コンテンツでユーザーのスキルを可視化し、潜在転職者に対して効率的にアプローチ可能とする。1年以内に会員獲得10万人を目指す。同社では事前登録する企業向けに、初期無料キャンペーンも実施している。