KLab(クラブ)は9日、個人情報検出ツール「P-Pointer」において、医療、学校、官庁/自治体向けなど特定の業界毎の個人情報、機密情報ファイル検出用機能を搭載した新シリーズの販売を開始した。 「P-Pointer」は、企業のハードディスク内の「どこに」「どのような」個人情報が「いくつ」あるのかを洗い出し、定期的に従業員自身によるファイル整理を義務付けることで個人情報管理の運用サイクルを確立し、従業員一人1人のセキュリティ意識向上を促するソリューション。クライアントPCへのインストールは不要。「P-Pointer」の新シリーズでは、従来の「人名」「地名」「メールアドレス」「電話番号」といった個人情報検出用の辞書に加え、機密情報として扱われるファイル内によく含まれているーワードを業界毎にまとめた辞書を搭載することで、検出能力の向上を図ったという。 新シリーズは「P-Pointer for Medical」(医療系向け)、「P-Pointer for School」(学校向け)、「P-Pointer for Government」(官庁/自治体向け)、「P-Pointer for Police」(警察向け)、「P-Pointer for Credit Card」(PCI DSS対応向け)の5タイプ。