フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは12日、QorIQ Qonverge(コア・アイキュー コンバージ)マルチモード・プラットフォームを採用した初のサンプル出荷を開始したと発表した。 ピコセル基地局向けの「PSC9132」システム・オン・チップ(SoC)(最大同時ユーザ数:64)、フェムトセル基地局向けの「PSC9130/31」SoC(同時ユーザ数:8~16)の2製品で、この2つのプロセッサは、LTE(FDD/TDD)、WCDMA(HSPA+)WiMAX UMTS、CDMAなど幅広くサポート。また、RFIC通信およびアンテナインタフェース制御のグルーレス・インタフェースを内蔵しているため、外付け回路(FPGAなど)を追加する必要がない。超高集積のPSC913xファミリは、GPS同期化および2G/3Gスニッフィング機能をサポートする。PSC9130/31フェムトSoC仕様・8~16ユーザ(WCDMA、LTE、CDMA2K)、同時マルチモード・2×2 MiMO・e500×1、SC3850×1・MAPLE-B2FアクセラレーションPSC9132ピコ/エンタープライズ・フェムトSoC仕様・32~64ユーザ(WCDMA、LTE)、同時マルチモード・2×4 MiMO・e500×2、SC3850×2・MAPLE-B2Pアクセラレーション