富士通と富士通アプリケーションズは10日、ユーザ自身がWebアプリケーションを簡単に作成できるソフトウェア「RapidWebSS(ラピッドウェブ エスエス)」の販売を開始した。 「RapidWebSS」は、簡易的なワークフローや顧客管理、商談管理、要望管理など、さまざまなオフィス業務、および基幹業務システムの機能補完を対象とした製品。Microsoft Office Excelをフロントエンドとして活用しており、PCサーバに本製品をインストールすれば、Excelでの操作によりアプリが作成できる。作成されたWebアプリケーションの利用者は、自身のパソコンからネットワーク経由でWebアプリケーションにアクセスし、情報を入力・閲覧できる。 使い慣れたExcelを用いて新規に管理票、依頼書、届出書、申込書などの各種申請書類を作れる。また、一度作成した後に仕様の変更が必要な際も柔軟に対応できる。ExcelとPCサーバさえあれば、半日程度でWebアプリケーションは作成可能とのこと。各オフィス業務に必要な機能は、テンプレートを利用すれば1~2時間で簡単に作成できる。テンプレートは旅費精算、立替精算、備品借用申請、アンケート調査、健康管理シート、日報週報、顧客管理、商談管理、要望管理、Q&A管理、出欠確認、日程調整、屋上会議の計13種類が提供される。 利用形態としては、ユーザ企業先に構築するオンプレミスでの利用に加え、富士通グループが運営するデータセンター内のクラウド環境を利用することも可能。今後はSaaSとしての提供も予定されている。価格は9万8,000円(1サーバのライセンス)。今後同社では年間で1,000本の販売を目指す。
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