応用電機は、「第14回組込みシステム開発技術展」(ESEC 2011)にて超音波骨密度測定装置「LD-100」を展示した。 手首のとう骨に超音波を照射した際に生じる2波(高速波と低速波)を検出し、骨密度と骨厚を計測する。同測定方式は世界初とのこと。骨量(皮質骨+海綿骨の量に依存)、皮質骨厚(手の平と甲側の皮質骨の合計)、海綿骨骨密度、海綿骨弾性定数(海綿骨のひずみにくさ(硬さ))なども表示し、複合的に強度を測定することができる。