道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は2日、道路交通情報通信システムサービス「VICS」対応車載器の累計出荷台数が、3,000万台を超えたと発表した。 VICSは1996年4月に東京圏と東名・名神高速道で提供を開始。2003年にサービスエリアの全国展開が完了した時点で、累計1,000万台に達していた。さらに1,000万台から2,000万台へは3年4ヵ月で、2,000万台から3,000万台へも3年4ヵ月で到達している。 車載器の変遷を見ると、VICSの開始から1,000万台到達までの間は、CDROMカーナビからDVDカーナビへの移行があった。また1,000万台から2,000万台到達の間は、DVDカーナビからHDDカーナビへの移行があった時期で、年間の出荷台数も300万台を超えたという。