NTTドコモは19日、法人向けクラウドサービス「スマートフォン遠隔制御サービス」の提供を、25日より開始すると発表した。専用のWebサイトからスマートフォンの制御や、各種設定を行うことができる。 同サービスでは、端末の遠隔ロック・解除や、端末の初期化、特定フォルダのデータ削除が可能。また発信先制限機能により、事前に設定した番号(最大1,000件)以外の発信を制限できるため、業務外の電話を防止することもできる。そのほかにも、「カメラ利用制限」や、管理者側からスマートフォンへファイルを一斉配信する「ファイル配信」、利用制限の一括設定機能などが搭載されている。 クラウド型のサービスであるため、初期費用やシステムの構築費用の必要なく、1IDから申し込むことができる。月額利用料金は1IDあたり315円で、1制御あたりの従量料金は3.15円となる。ただし4月25日~8月31日までにサービスの利用を開始したユーザーに関しては、9月30日まで月額利用料金および従量料金が無料になる「スマートフォン遠隔制御サービススタートキャンペーン」が実施される。 対応機種は「GALAXY S」(Android 2.2)、「GALAXY Tab」(Android 2.2)、「Xperia」(Android 2.1)、「dynapocket T-01B」(Windows Mobile 6.5)、「DT-5300」(Windows Mobile 6.5)となる。対応機種は今後も拡大していく予定だという。
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