パテント・リザルトは、電気機器事業社の他社牽制力ランキングをまとめた。特許庁の審査官が拒絶理由通知を発行する際に引用した特許のうち、他社特許の拒絶に引用された件数を集計したもの。1993年から2010年12月末までに公開された特許公報を対象に集計した。それによると1位はパナソニックで、他社特許拒絶の件数は7万1801件だった。最も引用された特許は光ヘッドに関する技術で、パイオニアやシャープ、サムスンなどの特許64件が拒絶された。2位の日立製作所は、遠隔医療や携帯電話の広告情報提供システムに関する技術が目立った。3位の東芝は半導体メモリーや記録データ読み取り方式に関する技術で多くの企業の特許が拒絶された。電気機器業界で最も引用された特許は、広告配信システムに関する富士通の特許で102件の他社特許の拒絶に引用されたが、最終的に同特許も別の特許から拒絶され、現在では既に無効となっている。
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