間もなくリリース予定としてアピールされていたのは、A4タイプ(13.1インチ)の製品。新事業開発本部 電子ペーパー企画・販売部 販売・マーケティング課長の松瀬貴裕氏は、普及しているタブレットよりも大画面である点、ペン入力の応答性が良い点を強調した。A4サイズでありながら約670gと軽いのも特徴だ。「電子書籍としてはもっと小さいものも作れるが、我々が注力しているのは大画面サイズのもの」として、もともとA4サイズの要望が大きかったことが開発のきっかけにもなっていると説明した。入力の快適性については、ガラスの中に入れた電子粉流体により高速で動かすことができているとしている。