NECは、東北地方太平洋沖地震の影響を受けて停止していた生産拠点について、生産活動の再開を発表した。 生産を再開したのは、18日の発表で設備点検などを行なうとしていた、東北日本電気(岩手県一関市)/NECワイヤレスネットワークス(福島県福島市)/NECトーキン(宮城県仙台市/白石市)/NECインフロンティア東北(宮城県白石市)の4拠点で、通常は通信機器や無線通信機器、電子部品、POSなどを生産。同社は、今後も生産体制の確保などを図りながら、生産の拡大を行なっていくとしている。