ウェザーニューズは23日、東北地方太平洋沖地震の発生を受け、11日~16日までに寄せられた、被災者からの写真やコメントによる被害情報約4万件を掲載した「減災リポートマップ」の提供を開始した。 被災者から寄せられたレポートは、「津波」「交通」「室内被害」など12のカテゴリーに分類されている。レポートを閲覧したいカテゴリーにチェックを入れると、日本地図上に被害情報が寄せられた地域がアイコンでプロットされる。それぞれのアイコンをクリックすると、「離島の大島で、島の大部分が水没、死傷者多数」(宮城県気仙沼市)、「長く激しい揺れで机の下で絶叫でした」(宮城県石巻市)など、ユーザーからのレポートを閲覧できる。 またそれぞれのレポートは、サイトからダウンロード(KMLファイル)することも可能。