ユビークリンクは、19日よりAndroidスマートフォン向け無料アプリ『通れた道路』の提供を開始した。東日本大震災の被災地域やその周辺の通行可能道路を確認する際の参考情報として役立ててもらう。通れた道路アプリでは、被災地周辺の通行が可能な道路情報を表示する「通れた道路マップ機能」と、マップを生成するための走行実績データを発信する「走行実績データ発信機能」を提供。通れた道路マップ機能では、同社が運営するナビゲーションサービス『全力案内!ナビ』と、トヨタと共同運営する『G-BOOK 全力案内ナビ』、今回提供を開始する『通れた道路』の走行軌跡データを集約して生成した走行可能道路情報を表示する。マップは、実際に走行された道路を地図上に青い線でマッピングし公開。3月12日以降に累積した走行実績に基づいて毎日更新し、アプリで閲覧できるほか、PCサイトからも閲覧することが可能。走行実績データ発信機能では、自車位置を表示する地図を立ち上げて走行することにより、自動的にGPS位置データを送信、アプリから送信された走行軌跡データは、通れた道路情報の生成に活用される。今後、『iPhone』向けにも同アプリの提供を予定している。