NECは「スマートグリッドEXPO」のEV充電インフラのコーナーで、EV用リチウムイオン電池を参考展示した。 ショウケースの中に展示されていたのは、リチウムイオンバッテリーモジュールと、そのなかに搭載されているリチウムイオンバッテリーセル。日産自動車とNECグループの合弁会社であるオートモーティブエナジーサプライが開発したラミネート型リチウムイオンバッテリーで、日産「リーフ」に使われている。 実際にはバッテリーモジュールは48個搭載されており、1つのモジュールにバッテリーセルが4枚入っている(1セルが3.8V/33.1Ahが2並列2直列)。