凸版印刷は4日、顔認証機能付き自動カウントシステムを活用した店頭プロモーション効果測定サービス「Cフェイス」を発表した。4月1日より販売を開始する。 「Cフェイス」は、店頭に設置したカメラ映像を、人検出エンジンおよび顔検出エンジンによってリアルタイムに分析するシステムを用いたサービス。POPなどの店頭販促ツールやデジタルサイネージなどに、接触する機会があった人数と実際に接触した人数の比率、顔認証機能による接触した人物の性別や年齢などを、時間別に解析できる。デジタルサイネージなどですでに採用されているシステムの効果測定機能を活用し、デジタルサイネージ以外の店頭販促ツールの効果検証にも応用できるのが特徴となっている。プロモの実施前後やプロモーションのパターン変更における効果比較、データをグラフ化およびアウトプット出力することも可能とのこと。 サービス提供価格は実施期間2週間で50万円~(機器使用料および基本アウトプット出力含む)。2011年度で50社への採用を目指す。なお、「Cフェイス」は、8日~11日に東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2011」のトッパンブースにて展示される予定。
【デジージョ レポート】SK-IIによるビューティテック体験ができる!原宿の「FUTURE X Smart Store by SK-II」をレポート 2018年6月1日 テクノロジーの波は、美容業界も飲み込んでいるようです。