ともに専用グラフィックスを搭載し、下位はRadeon HD 6490M(ビデオメモリは256MB)、上位はRadeon HD 6750M(ビデオメモリは1GB)。これにより、グラフィックス性能は旧モデルに比較して最大で3倍高速になったという。また、内蔵のHDグラフィックスとの自動グラフィックス切り替え機能を搭載し、ビジュアル負荷のかかる場合には専用グラフィックスを、負荷の少ない通常作業のときにはHDグラフィックスを自動で選択。省電力化にも一役買っている。
最上位の17型は1モデル。フルHDを超えた1,920×1,200ピクセル液晶、クアッドコアのCore i7(2.2GHz)、メモリが4GB(最大8GB)、HDDが500GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。グラフィックス には15.4型の上位モデル同様、Radeon HD 6750M(ビデオメモリは1GB)を搭載し、自動グラフィックス切り替え機能を備える。価格は214,800円。
ワイヤレスでのweb閲覧時の最大駆動時間は約7時間。おもな仕様は有線LANがギガビットイーサネット、無線LANがIEEE802.11a/b/g/n、 Bluetooth 2.1+EDRに準拠。インターフェースはExpressCard/34スロット/ Thunderbolt/FireWire 800/ USB2.0×3/ヘッドホンなど。このモデルのみ、USBポートが1基増設され、SDXCカードスロットの代わりにExpressCard/34スロットが搭載された。ThunderboltはMini DisplayPort出力に対応し、HDMI出力、DVI出力、ミニD-sub15ピン出力には別途変換アダプタを用意する必要がある。