アップル・ジャパンは21日、新型MacBook Airを発表。同日から発売を開始した。 今回から新たに、より小型の11.6型モデルが加わり、HDD搭載モデルは終息。ラインアップと発売価格は、11.6型で64GB SSD搭載モデルが88,800円、128GB SSD搭載モデルが108,800円。13.3型で128GB SSD搭載モデルが118,800円、256GB SSD搭載モデルが148,800円。 すべてのモデルに共通で、グラフィックスは統合型のGeForce 320Mを採用。また、メモリは2GBとなる(カスタマイズで最大4GBまで拡張可能)。■ ポイントは「より薄く・軽く、そして長時間バッテリに」 新登場の11.6型は、よりモバイル性能を高めたモデルでiPadとMacBook/MacBook Proとをつなぐ位置づけ。重さを約1.06kgとし、バッテリ駆動時間は約5時間。また、スリープ状態にした場合はスタンバイモードに切り替わり、バッテリが最大30日間持続する。本体サイズは幅299.5×高さ3〜17×奥行き192mm。 CPUはCore 2 Duo(1.4GHz)。直販のカスタマイズでは1.6GHzも選択可能とした。液晶はLEDバックライトを採用し、解像度は1,366×768ピクセル。マルチタッチトラックパッドを備え、キーボードはフルサイズとなる。 また新機能として、iPhone 4や新型iPod touchに備わっているビデオ通話機能「FaceTimeカメラ」を搭載した。これにより、同日から提供開始された「FaceTime for Mac」をインストールすることで、iPhone 4/iPod touchだけではなく、Mac同士でもビデオ通話が可能となる。 無線LANはIEEE 802.11a/b/g/nで、Bluetooth 2.1 + EDRに準拠。インターフェースは本体左側にUSB2.0×1、ヘッドホン、マイク、電源のMagSafe。右側にUSB2.0×1、Mini DisplayPortを備えた。外部映像出力にはそれぞれ別売りで、DVI/ミニD-sub15ピン/HDMI/デュアルリンクDVIアダプタを用意する。 13.3型は、CPUがCore 2 Duo(1.86GHz)。直販のカスタマイズでは2.13GHzも選択可能とした。液晶解像度は1,440×900ピクセルで、LEDバックライトを搭載。バッテリ駆動時間は7時間で、スタンバイモードでは最大30日間。そのほかの仕様はほぼ11.6型と同様だが、本体右側にSDカードスロットを備えたのが特徴だ。本体サイズは幅325×高さ3〜17×奥行き227mm、重さは約1.32kg。
「Apple Vision Pro」「Apple Intelligence」……これを見れば全てわかる!アップル新発表のポイント【WWDC24】 2024年6月11日 日本時間2024年6月11日午前2時に開催されたAppleの発表イベント…
【ビジネスマンのMacスキル】Numbersをお忘れでは?キレイなシートが作れる表計算アプリ活用のすすめ 2018年3月27日 「Numbers」はApple製の表計算アプリ。表計算の定番といえば、M…
【新連載・ビジネスマンのMacスキル】「これだからMacは…」と言われない、Windowsで文字化けしないzipを作ろう! 2018年3月20日 世の中、Macユーザーが増えてきたとはいえ、まだまだビジネス…