パナソニック システムネットワークスは3日、デジタルサイネージソリューション「NMstage」において、再生装置「NMコントローラ」(AF-NMCT31R)の新商品を発売した。ファンレス構造を採用するとともに、無線LANを標準で搭載した。 新型NMコントローラ(AF-NMCT31R)では、無線LAN(IEEE802.11b/g)を標準で搭載。無線LANへのアクセスが可能な構内であれば、設置場所を移動させて使うことも可能とした。たとえば店舗での利用を想定した場合、開店前はショウウィンドウの前で、開店後はエスカレータ、エレベータの横に、特売などのイベント時はイベント会場の入り口に、と設置場所を固定することなく、移動させて利用することが可能。筐体はB5サイズ(262(W)mm×37(H)mm×187(D)mm)、かつ軽量(約1.5Kg)になり、スピーカーも内蔵した。また専用機としてEWF機能によりOS領域の書き込みが禁止されているため、再起動時には毎回初期設定の状態で起動できる。また、ファンレス構造であるため粉塵等を装置内に吸引しにくい設計となっている。 OSにはMicrosoft Windows Embedded Standard 7が採用されている。あわせてWindows7のMPEG2デコーダ、Adobe Flash10.1を標準搭載する。パワーポイントビュアーも標準搭載し、PowerPointのコンテンツもスライドショー形式でそのまま放映が可能。 あわせてNMstage管理サーバソフト(AF-NMSV31)も機能が強化され、「NM-WebOperator機能」を標準搭載し、TCP/IPプロトコル経由でNMstage管理サーバに接続可能であれば、手軽にブラウザからの操作も可能となっている。
【Interop Tokyo 2018】「WLX313」はヤマハ初のトライバンド対応AP!接続台数や通信の安定性が向上 2018年6月14日 ヤマハは6月13日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2018」…