受験生の夜食メニュー、トップ3は「おにぎり・うどん・フルーツ」……「りんご」は脳機能を活性化
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調査
まず、「受験生の子供に間食(15時ごろに食べるもの)を出すことはありますか?」と聞いたところ、70%が「ある」と回答。具体的に出すものとしては、「スナック菓子」がもっとも多く、70%。次いで、「チョコレート」(56%)、「肉まん」(44%)、「フルーツ」(37%)と続いた。
しかし「受験生の子供の間食で、食べさせたいと思うものは何ですか?」と聞いたところ、順位が逆転し、「フルーツ」が60%でもっとも多くなり、以下、「おにぎり」(56%)、「肉まん」(48%)が続いた。実際に出している間食でもっとも多かった「スナック菓子」はわずか15%にとどまった。間食については、ビタミン豊富で健康に良い「フルーツ」を食べさせたいと思いつつ、実際には「スナック菓子」を出すことが多いようだ。
さらに「受験生の子供に夜食を作ることはありますか?」と聞いたところ、28%が「ある」と回答。夜食を選ぶポイントについて聞くと、もっとも多かったのは、「簡単に作れる」で89%。続いて、「消化が良い」(83%)、「体が温まる」(70%)という回答が多かった。夜食メニューについて具体的に聞くと、もっとも多かったのは「おにぎり」(62%)。次いで「うどん」が46%で続き、その次に多かったのが「フルーツ」で40%となった。そして、夜食に出すことがある具体的なフルーツを複数回答で聞くと、「りんご」がもっとも多く、93%。以下、「みかん」(71%)、「バナナ」(53%)、「いちご」(47%)、「キウイフルーツ」(27%)となった。
同協議会によると、記憶や学習能力など脳機能活性化のためには、神経伝達物質アセチルコリンが必須と考えられているが、りんご(果汁)を摂取することでアセチルコリンの低下を防ぐという研究結果があるという。