アイ・オー・データ機器は、映像信号を拡大処理し、低解像度の画像もより高い解像度に変換する「超解像技術」を搭載した27型液晶ディスプレイ「LCD-MF271XSBR」を発表。2月上旬から出荷を開始する予定。価格はオープンで、予想実売価格は34,800円前後。 同製品は、フルHD解像度の液晶ディスプレイ。「超解像技術」により、DVDなどのSD画質を高精細な画質に変換して、27型の大きな画面で視聴できるとした。 ほかにも、映像処理ICにルネサスエレクトロニクスの「美解像チップ」を採用し、「1枚超解像技術」と呼ばれる画像データの情報を解析・処理することでより高い画質の表現も図られているという。 ディスプレイパネルにはTFT液晶を採用。コントラスト比は1,000:1、輝度は330cd/m2。応答速度は5ms(GTG)、垂直160度/水平170度の広視野角を実現した。1.5W×2のスピーカーも内蔵。インターフェースは、HDMI×1/ミニD-Sub15ピン×1/HDCP対応DVI-D×1。本体サイズは幅644×高さ422~507×奥行き262mm。質量約9kg。