パナソニックは17日、AVCHDデジタルハイビジョンビデオカメラの新製品として「HDC-TM25」を発表。2月25日に発売する。予想実売価格は45,000円前後。 バッテリや付属品を除く本体重量を169g(バッテリを含む重量は211g)とし、同日現在、1080i方式のAVCHD民生用デジタルハイビジョンビデオカメラとして世界最軽量をうたう。本体サイズも幅51.5×高さ57.5×奥行き108.5mmとコンパクトサイズで、コンパクトデジタルカメラ感覚で持ち歩くことができるモデルとなっている。 カラーはシルバー、レッドの2色。光学式の手ブレ補正機能により、歩き撮りやズーム時のブレを効果的に抑制するとしている。光学ズームは16.8倍となる。 内蔵メモリは8GBで、外部対応メディアはSD/SDHC/SDXCカード(最大64GBまで)。機能を絞り込んだことにより、消費電力を低減し、同梱バッテリで約135分の撮影を可能にしたという。 撮像素子は総画素数150万画素1/5.8型MOSセンサー、マイクはステレオ、液晶ディスプレイは2.7型(タッチパネルは非搭載)。インターフェースはAVマルチ/HDMIミニ出力(1080i 480p)/USBミニ。動画記録形式はMPEG-4 AVC/H.264、静止画記録形式はJPEG。