OSでは、1位が「iOS」の54.1%、2位が「Android OS」の30.9%、3位が「Windows Mobile」の8.5%となり、iOSを搭載するiPhoneとAndroid機が2大勢力図を形成。機種別では、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4」が25.1%、「iPhone 3GS」が21%、「iPhone 3G」が8%で1・2・5位にランク。Android勢はNTTドコモの「Xperia SO-01B」が9.3%で3位、年末に発売されたauの「IS03」が5.9%で6位、NTTドコモの「GALAXY S SC-02B」が4.4%で8位となった。
2010年はスマートフォン人気が高まった年であったが、その背景として「所有しているスマートフォン購入の決め手」についてたずねると、「機能、アプリケーション」「デザイン」「操作性」「価格」が上位に挙がった。各キャリアからの製品ラインアップが拡充したことでユーザーの購入意欲が高まり、市場全体が活性化されたことがうかがえる。2011年は「iPhone vs Android機」という構図でスマートフォンの飛躍の年となりそうだ。
《加藤》