オリンパスイメージングは16日、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式デジタル一眼カメラ「OLYMPUS PEN Lite E-PL1s」と、同規格の標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II」を発表。12月4日から発売する。
E-PL1sの価格はオープンで、予想実売価格は、M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II(35mm判換算28~84mm)とのセット「レンズキット」が60,000円台半ば、同レンズと望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」(35mm判換算80~300mm)のセット「ダブルズームキット」が80,000円台半ば。M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6IIの価格は36,750円。
E-PL1sは、3月発売のエントリーモデル「OLYMPUS PEN Lite E-PL1」の改良版。おもな変更点として、ISO 6,400の高感度撮影に対応し、バッテリのリチウムイオン充電池は新安全基準に準拠した「BLS-5」を採用した。
また、キット製品に同梱する標準ズームレンズのM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6IIは小型軽量化を図り、動画撮影にも最適化した「MSC(Movie & Still Compatible)」機構を搭載。同レンズの装着時の重さは454g(バッテリ/メモリカード含む)で、レンズ交換式デジタルカメラにおいて世界最軽量をうたう(11月16日現在、同社調べ)。