充電ステーションにはマルチカード・リーダ/ライタを搭載し電子マネーや会員カードをかざすことによってユーザーを特定し支払いできるような実験用のシステムだ。カードをかざすと電子マネーで支払うか、会員として支払うかなどのメッセージが登場し、それを選択することによって充電できるような状態になる。なお、スタートあるいはストップ、充電の進行具合はその上にある液晶画面でチェックする。
充電した時間、電力消費などはセンターに送られる。様々な場所に置かれた充電ステーションはNECのクラウドで制御される。
クラウドで制御されることによって、どの充電器が空いているかといった情報により最寄りの充電ステーションを見つけたり、いつも利用している充電ステーションの待ち時間を確認するといったことも可能になる。決済システムにより付加価値サービスの提供も生まれてくる。