明日11日、東京・有楽町にある東京国際フォーラムで「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO2010」が開幕する。 10日には関係者および報道陣に会場が公開された。入口では同社がBtoBtoC用に開発したAndroidタブレット「LifeTouch(ライフタッチ)」により、全体の展示内容をARでチェックできた。会場の見取り図に「LifeTouch」をかざすと、各コーナーの概要が浮かび上がる仕組みだ。また、注目を集めていたのは「はやぶさ」の展示。「はやぶさ」を理解するための説明ボードはもちろん、大気圏に突入する時の映像を再公開。エンジニアリングサンプルも展示する。またエネルギー関連では実物大のスマート充電ステーション(急速充電システム)が設置され、ID認証で充電を行うデモが実施される予定。 オフィスのクラウド化では、「UNIVERGE Live」の運用シーンがステージでデモされる。ここでは、具体的な「UNIVERGE Live」のポータル画面をチェックできる。マッシュアップされたスケジューラ、ニュース、ソーシャルメディア、ワークフローなどのサービス、ユニファイドコミュニケーションと連携から、社内活用までを分かりやすく解説する。 この他、赤外線カメラによる人物感知、小型リアルタイム非冷却テラヘルツカメラも面白い。「テラヘルツを物質に当てるとその反射がやってくる。そのスペクトルが物質ごとに異なる。それを検出する(分子構造の違いを拾う)」などスタッフが詳細に説明にあたるが、セキュリティー、農業、工業などいろいろな分野で研究がなされているため、応用される範囲や期待度も大きい。ちなみにNECでは検知のカメラの開発を担っているという。赤外線カメラからリアルタイム、8万画素で対象を捉えるものとしては世界最先端の技術になる。
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