ミニストップ、イオンクレジットサービス、およびNTTドコモの3社は5日、ドコモの後払い電子マネー「iD(アイディ)」を全国のミニストップ2,025店舗に導入すると発表した。導入開始は2011年1月より。 ミニストップでは、2007年より「WAON」などの電子マネーの導入を順次進めており、今回の導入もその一環。イオンクレジットは、ジャスコ、サティ、ビブレ、マックスバリュを始めとするグループ店舗を中心に「iD」利用可能店舗の開拓を進めており、ミニストップへの「iD」導入を実現することで、イオンクレジットが発行する「イオンiD」の普及を進めていきたいとしている。 「iD」は、ドコモが展開するポストペイ(後払い)方式の決済ブランド。ドコモのおサイフケータイもしくは同機能が搭載されているカードを専用端末にかざすだけで、サインレスに決済が完了する。ポストペイ方式なので、チャージ(入金手続き)の煩わしさや残金を意識することなく、小額から高額までフルレンジで利用可能。9月末時点でiD会員数は約1,520万会員、iD対応決済端末数は約48.6万台。